ものづくり

2022年1月18日 16時39分

一中オアシス(池)の傍に、赤い木の実が見事な樹木

あります。調べてみると、その名は「マンリョウ(万両)」

昔は赤木(アカキ)と呼ばれていたそうですが、同じように

赤い実をつける「センリョウ(千両)」より美しいため、

江戸時代頃から万両と呼ばれるようになったようです。

ちなみに、これが今年の冬休みに大雪が降った日の「マンリョウ」

正月飾りでも、よく使われるそうです。

さて、池のすぐ横の木工室では、2年生が技術科

木材加工の授業を受けていました。

電気スタンドの木製の土台にやすりをかけて、手触りと

塗装の質を高めるための作業です。

今後、世の中のデジタル化が進むのは間違いありませんが、

手作業のおもしろさ、材料の温かみや触感、創作の喜び等は

感性を育み、心豊かな生活をおくるには必要なことですね。

学校では、これからも情操教育を大切にしていきます。

 

先日の暴風により、砂場を覆っていたビニールがバラバラに

破けてしまっていたところ、男子テニス部員たちが使っていない

ブルーシートを運んで、しっかりと覆ってくれていました。

さりげなく行動してくれていた心配りがとっても嬉しかったです

ごくろうさま そして ありがとう

風で飛ばないように工夫して置いている重しに感心していると、

「キジバト」が、木の実をついばみながら歩いていました。

そういえば、鳩は2羽のペアで行動することが多いと聞いた

ことがありますが、そのとおりです。かわいいですね